SU-47 Berkut

SU-47  Berkut


1 画像の部品を用意します
機体が大きいため分割が多目になります

※可動翼は尾翼のみのエレボン仕様で製作します
カーボンの位置が可動軸になるように設計してあります。

機首側前後と主翼の左右を接着します
それぞれ乾燥するまで平らな所に置いておきます。
はみ出た接着剤が下に付かないよう接合面下にセロテープを貼ると良いです
2 背面側に補強のカーボンを埋め込みます。

埋め込む為の溝の作り方は
サポート内 
BWF カーボンパイプ埋め込み作業
参照。
現在のキットにはすでにハーフカットの切り込みが入っております
以降の作業を参考にしてください


カーボンの長さ
主翼側 650mm×2 478mm×2 314mm×1
尾翼  188mm×2


接着材の実用強度時間ではなく、完全乾燥時間
を目安に平らな所で重石などを乗せて放置します

3 機首カナード裏にもカーボンを埋め込みます
画像はカナード翼固定にて製作しています

カナード裏 381o×1
3.1 尾翼の形状が細く破損しやすい為
補強することをお勧めします。
方法は3種あります。

. 赤く囲った部分にグラステープを貼ります
  上下両方に貼りつけ強度を確保します

. 赤く囲った部分に余ったスチレンボードを貼りあわせ
  2重にします。

. 赤く囲った部分の中心に溝を掘り、余っている
  カーボンパイプを埋め込みます。黄線参照



最後にそもそも三角部分を青線でカットし、本体に接着し
カット部分も含めヒンジにしてしまう方法もあります。
3.2 作例
コントロールホーンを自作し画像の様なリンケージで
カナードを動翼化しています。


ヒント
カナードを可動にする場合3oカーボンパイプを使い
その内径1.8oのピアノ線を使用すると簡単に稼働軸を作ることができます

ピアノ線のカナード翼側をL字に曲げ翼裏の溝をL字に掘り
ピアノ線を接着します。
強度の問題がありますので、裏面にグラステープを貼ることをお奨めします

4 2.3でカーボンを埋め込んだ機首側と主翼側を接着します。
接着剤がはみ出ないよう 下側にセロテープを貼ると良いです
5 2でカーボンを埋め込んだ尾翼部品の
接合部分を加工しグラステープでヒンジ作製します


作業について詳しくはサポート内
BWF ヒンジ部斜めカット作業を参考にしてください
6 機首縦部品を貼りあわせます 
画像上 3部品が機種上部
画像下 左3部品 モーターマウント側 右3部品 機種下部になります

部品の貼りあわせは3Mスプレーのり77がお奨めです
7 6で貼りあわせた部品をで接続した部品に接着します
カナード前方の分割線で若干斜めになりますので
縦部品との間に隙間のできない様強めに抑えてください。

あらかじめ曲げておくと良いでしょう。
また、モーターマウント付近のカーボンをまたぐ形で接着しますので
切かけを作り、調整してください。
8 同じく6で貼りあわせた部品を接着します。
垂直になるように注意してください。

9 背面部品のハーフカットになっている部分を切り離します。
ここがメカハッチになります


8画像の部品をラインに合わせて接着します
前後の向きに注意してください
 
穴に対して前側が幅が広くなります
10 5の尾翼ヒンジ作成と同じ要領でメカハッチ側を斜めカットし
グラステープでヒンジを作成し固定します。
11 本体の背面部品を接着します
側面になる部品は若干斜めになりますので接着する前に
溝に差し込みグリグリと動かしなじませてから
作業を進めると良いでしょう。


この際ハッチを接着してしまわない様、注意してください
12 インテーク部品を接着します
接着面を確認し、その面を斜めにカットすると綺麗にできます


13 モーターマウントベニヤパーツとスチレンパーツを貼り合わせます
接着剤を均等に塗り広げしっかり貼りあわせてください。


乾燥後モーターを固定するネジを一度ねじ込んでおくと
完成後の固定がスムーズになります。
14 モーターマウントを接着します
大目に接着剤を塗布し、しっかり押し付けてください
少しはみ出るくらいでちょうど良いです。

実用強度時間ではなく、完全乾燥時間を目安にしてください
15 デコレーションパーツの加工をします。
胴体と動翼の分割部分を斜めカットし動作時に干渉しない様にします。


画像を参考にカットする方向を間違えない様、注意してください
16 15で加工した部品を本体に貼り付けます

17 垂直尾翼を接着して完成です。
Su-47の垂直尾翼は垂直ではなく若干外開きになります

以降の作業についてはサポート内

メカ積み・補強作業
リンケージ作業

を参照ください。